(6) 北朝鮮問題が我々に示したものをじっくり見ようではないか

成島忠夫後援会 成島忠夫後援会
HOME
Home
主張
NEWS
活動報告
応援
お願い
予定
リンク
事務所
成島忠夫後援会ニュース
成島忠夫後援会ニュース
(番外4) 宣伝車で走りながら考えたことあるいは感じたことから
(番外1) 参院選挙の争点である憲法の改正はどうなっているのだろうか
(番外2) 年金問題は介護など社会領域での諸問題の明日を照らしていた
(番外3) 教育問題はどのように公約化されているか、問題の所在と解決の道
(14) わが友の快挙に応えてといえばいささか大げさに聞こえるかもしれませんが
(13) 戦争についての根本的な認識が問われている。それが大事なところである
(12) 「原子爆弾だって問題ではない 小型であれば」 安倍晋三官房副長官
(11) 久間防衛大臣の失言問題で思うこと
(10) 小沢一郎(民主党党首)は憲法改定をどのように考えているのか
(9) 小沢一郎(民主党党首)発言の続きから
(8) サンデープロジェクトでの小沢一郎(民主党党首)の発言から
(7) 戦争ではなく外交的に解決する道があるではないか
(6) 北朝鮮問題が我々に示したものをじっくり見ようではないか
(5) 拉致問題を含めた北朝鮮問題の解決について議論を
(4) 隠されてきた世界に我々は眼を開かなければならない
(3) 晩年の星が輝く時代になることを期待する
(2) 消えた年金は介護事業の明日を照らしているのかもしれない
(1) 選挙を祝祭にしようではないか
■配信のお申し込み■
(6) 北朝鮮問題が我々に示したものをじっくり見ようではないか
2007/06/25
ブッシュの北朝鮮戦略の転換
 テレビのチャンネルを切り替えていたら、「北朝鮮問題は終わったか」というタイトルが目にとびこんできた。野球の番組にこころが行っていたから、一部分しか見られなかったのは残念であったが、改めて日本政府の焦りはうかがえた。
 アメリカは北朝鮮の核開発問題を外交問題で解決するための動きに入ったことは誰もが確認できることであろう。今年の初めからのアメリカの北朝鮮への働きかけや6者協議会での動きを見ればこれは明らかだ。「ならず者国家」として指定し、先制攻撃も辞さずとしていたブッシュの北朝鮮戦略は転換しつつある。
 この背景にはイラク戦争の行き詰まりとブッシュ政権への国民的支持の急落がある。
ブッシュ路線に便乗しようとした安部首相
 日本側のテレビキャスターは日本政府の声を代弁するかのように「長年の友人であるアメリカに裏切られたような感じがする」と述べていた。アメリカが北朝鮮の核問題の解決を、先制攻撃を含む軍事的解決から転換しつつある状態を安倍首相やその周辺がそのように受け止めていることは推察できる。だからその発言は政府筋の率直な代弁であったと思える。
 安倍首相らは拉致問題を「ならず者国家」の所業であり、その解決を戦争も含めた軍事戦略の中で解決しようとした。ブッシュの戦略に便乗してである。安倍首相らは日本政府にそんな軍事担当能力はないことはわかっていたから、ブッシュ路線に便乗してやろうとしていたのだ。
心理的な戦争の演出
 我々がここでじっくり見るべきことは、安倍首相らの拉致問題における強硬姿勢は心理的な戦争の演出であったし、多くの国民は心理的にせよそれに乗せられたということだ。
 戦争とは他の国家の恐怖心を国民に浸透させることである。他の国家からの恐怖や被害者意識で国民を組織することである。侵略される、攻撃されるという恐怖を浸透させるのだ。
 そのとき、他の国家の像が歪んでいたり、誇張された状態になることはいうまでもない。戦争は他国の恐怖心を煽り、自己の政治的基盤を強硬にしようとする為政者の行為として現れる。
 9月11の同時多発テロの恐怖をブッシュは他国の恐怖にして戦争に誘導した。安倍は拉致問題を同じように使ったのだ。
戦争の原型
 戦争状態になると政府への抵抗や異議申し立てが出来にくくなる。
 アメリカでは反テロ戦争下で「恐怖の文化」が支配しているような状態を生んだ。日本では北朝鮮問題がタブーのようになっているのも同じことである。
 我々は北朝鮮問題の推移の中に戦争の原型をみた。武器は使われなくても戦争がどのように現れ、現象するかをみたはずだ。それをじっくりみることは、憲法9条の存在意味を再確認することにつながる。

                                                       (文責 三上治)
 
[主張] [NEWS] [活動報告] [応援] [お願い] [予定] [リンク] [事務所]
6-20 怒れ、9条 集会