安倍首相は、二月、「自民党改憲草案による改憲を参院選の焦点にする」という挑戦状を突きつけてきました。九条改憲阻止の会は、国会前ハンストで、院内の闘争と連携して戦いました。国民の60%が、改憲に反対しています。
その後、年金記録喪失問題が突然浮上してきました。官僚のデタラメの後始末を利用して、安倍政権は、国民への統制(支配の強化)、消費税導入(増税)をねらっています。国会での、強行採決の連続は、(60年安保の)岸内閣の姿勢とダブります。
安倍政権と正面から全面対決する姿勢は、正しかった。
戦争とチェルノブイリの道を阻止
9条改憲は、国家統治機構の再編を含みます。軍隊が中心となり、軍事優先の情報管理体制になります。
チェルノブイリ事故が起きたのと、同じ政治状況になります。
東芝は、(ウラン資源確保のために)カザフへの進出を決めましたが、これは「原発産業帝国」への道です。
戦争とチェルノブイリの道、これを阻止できるかどうかが今世紀の課題です。
改憲阻止実現まで
9条ネットは、改憲阻止の実現まで戦う運動と考えています。草の根9条ネットを創り上げ、3500万人の自民憲法草案反対のうねりを、生み出しましょう。護憲派の統一を作りだし、憲法審査会の内実を暴露し、民衆の大衆行動を創り出そう。選挙が終わったら終わる運動ではない。圧倒的な大衆行動によって9条改憲を阻止する、それが目的です。
チーム9条ネット
昨日(7月7日)、NHKで、ビデオ撮りをしました。
9条ネットには、いろいろな人がいます。
レバノン大使でありながら、イラク開戦に反対する意見を小泉に出して、解雇された天木直人さん、新社会党の栗原きみ子さん。藤田恵さんは建設省と対決しダム建設を止めさせた人です。
天木さんが、最初に4分話しました。最後は、栗原さんです。その間に7名が一人70秒ずつ話しました。千葉在住のZAKIさんは、国会前で(国民投票法案の)抗議行動をしていた人ですが、NHKのスタジオが壊れるのではないかというくらいのすごいオーラがあふれているんです。ZAKIさんの次が僕だったので、圧倒されてしまいましたが、気を取り直して、力一杯、話しました。9条ネットの候補者全員が一体となって、ビデオ撮りを立派にやりとげたと思います。「チーム9条ネット」という新しい形の政治集団の作品が生まれたんです。9条ネットは、選挙後も解散せずに、最後まで戦い抜く組織であると、確信しました。
一票一揆
国民は、まだ「9条ネット」を、ほとんど知りません。「憲法9条」が、「武力行使しない、戦争をしない」ことであると、国民のみなさんに、きちんと,ていねいに、説明する必要があります。街頭デモにもアピールする力がありますが、「国民が一人一人納得して、投票所に行く」という政治行動が大切です。私たちは、このことを、これまで過小評価してきました。7月29日は、日本の民衆が、一票を行使する「一票一揆」です。これは重要な試練です。危機感を持ち、上滑りすることなく、憲法9条を、理をつくして語り尽くさねばなりません。
最後までがんばりましょう。