戦争とチェルノブイリの道を阻止
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戦争とチェルノブイリの道、これを阻止できるかどうかが今世紀の課題です。
9条ネットは、改憲阻止の実現まで戦う運動と考えています。選挙が終わったら終わる運動ではない。圧倒的な大衆行動によって9条改憲を阻止する、それが目的です。
9条ネットには、いろいろな人がいます。
レバノン大使でありながら、イラク改選に反対する意見を小泉に出して、解雇された天木さん。それから、ZAKIさんの話を聞きましたが、すごいオーラがあふれているんです。藤田さんは建設省と対決しダム建設を止めさせた人です。
「チーム9条ネット」という新しい形の政治集団の作品が生まれたんです。
最後までがんばりましょう。
はじめたからには絶対勝とう─足立正生
成忠の気合の入った挨拶で安心しました。
だけど、危機感はいいが、20年遅かった。20年遅かったが、いま始めたんだからもういい。はじめたからには絶対勝とう。
しかし、およそ選挙とは無縁のものが周囲に多い。それをどれだけ動かせるか。
これから始めよう。
戦争では人がたくさん死ぬ─若松孝二
戦争というのは人がたくさん死ぬことです。終戦になったのは、ぼくが小学4年のときだった。仙台の街が焼かれるのを、毎晩遠くから見ていた。
君たちは知らないと思うが、戦争で人が死ぬとものすごいにおいがする。そのすごいにおいを、ぼくは仙台の街で何度もかいだ。
イスラエルが虐殺をした後のパレスチナに行ったときも、同じにおいがした。たくさんの女の人や子供たちの死体があった。
戦争があると人が死ぬ。成忠さんも、そのことをうんと言ってほしい。戦争の怖さ、戦争のみにくさを、今の国会議員はみんな知らない。だからこそ、成忠さんは戦争の怖さを声を大にして言って、憲法9条の大切さを訴えてほしい。
立つべき時─江田忠雄
戦争中、ぼくは千葉の印旛沼に疎開していた。夕闇の美しい空の中を、B29の大編隊が過ぎていく。ものすごい数なんです。ときどき、霞ヶ浦の航空隊がB29を撃ち落すと、村の爺さんたちが竹槍を持って走っていく。こういう光景を見てぼくは育ったんです。
やはり、立つべき時というのはある。組織の中で運動していた人もいるし、私のように社会生活の中で過ごしてきた人もいる。これらが再び会って、手をつなぐ時がきた。
過去の「囲い込み」などのやり方を、脱却しなければならない。
また、単なる改憲阻止ではない、憲法の理想主義、いわば憲法政治をいかに実現するか、若い人たちともつながる回路を何とか実現しなければならない。
ここから何かが始まる─蔵田計成
立つのが20年、いや、40年遅れたと思っている。
6・15集会の報告をしたい。3月から5月まで、改憲手続き法(国民投票法)に反対して40日に亘って国会前でハンスト・座り込みをやりました。その成果の上に、6月15日、1000人の集会をやりました。あらゆる党派の人たちが、同じ目的の下に集まった。
圧倒的少数の行動でも、ここから何かが始まるのではないか、という期待があった。
これまで「議会主義」に反対して選挙を無視する人が多かった。これに対してきちんと総括する必要がある。文書を用意したので、あとで読んでほしい。
黒子に徹する─前田裕悟
新左翼の統一選挙というと、三里塚の戸村さんの選挙の経験しかない。青島幸男、野坂、中山千夏の選挙もあったが、このときはじめて自分たちの選挙になった。
だけど、選挙というものは、自分たちのやり方でやっても票が入らないんです。石油備蓄基地反対で闘っていた鹿児島の志布志湾に行ったことがある。900人の村で、500人が集会に来て、300万円のカンパが集まった。それがフタをあけたら、7票しか入ってなかったんです。
天木さんは、すごい男です。
盛岡の農民詩人が、――戦前からの農民の生活、宗教弾圧を見てきた人ですが――「この闘いは、一票一揆だ」と言った。その通りだと思った。
ぼくら、実務に弱いんです。口では勇ましいことを言うが、実務はできない。
カンパにしても、心に響く訴えをしなければ、金を出してはくれないんです。
黒子に徹するときは、黒子に徹してほしい。小さくても、一つの穴を開けることが大事なんです。
300万票を取って、9条ネットが大勢に穴を開けよう。
われわれの気持ちを体現─大口昭彦
今回は、成島さんが、われわれの気持ちを体現する形で立ってくれた。これに応えて、がんばっていきたい。