参院選の争点−改憲
7月5日公示、7月22日投票の参議院選挙が近づきました。
安倍首相は改憲を選挙の争点にすると語り、集団的自衛権を行使したがっているメンバーを集めて懇談会を作りました。改憲を争点にされてはたまりません。改憲先にありきの流れは、松岡農水相の自殺を巡る金と政治の関係と5千万件の消えた年金でしばし薄れています。談合や政治資金の問題やまじめに払った年金が消えた問題などは、うやむやにしてはならないのです。杜撰な社会保険庁と政府の対応に内閣の支持率激減の挙を持って市民は応えました。
しかしながら、国民投票法案も可決され、改憲へと進みだそうとしている動きが止まったわけではありません。大多数の市民が審議が尽くされていないという声を出している中、形ばかりの公聴会を開いて、採決がなされました。
改憲の発議は改憲手続き法が公布されて3年後に出来るようになっています。この期間にある選挙こそ重要な選挙です。参議院選挙ではしっかりと平和憲法を残していく行動をとりたいと考えています。
イラク戦争に反対した元駐レバノン特命全権大使
私ごとですが、私の姉は小泉純一郎前首相の家の近くに住んでいます。
先の衆議院選挙の時、小泉首相の対イラク政策に反対の意見具申をし、外務省を解雇された元レバノン全権特命大使の天木直人さんを支持して、戦争に関わることに拒否の意思表示をしました。小学校の時、毎朝、誰々さんが亡くなったという報告を聞かなければならなかった時代を二度と作りたくない平和憲法を守りたい、9条を変えない選択をしたいと語っております。
天木さんは、今、参議院の選挙に「9条ネット」という政治確認団体から立候補予定と聞いています。9条ネットは、参議院選挙に10名の候補者を立てて、9条を守る事を第一義に連動を呼びかけています。
まじめな市民が泣くことのない社会を
政治が公共事業を作り出し、一部の業者に仕事が渡り、金が動き票が動く、そんな構造がいつまで続くのでしょうか。まじめに保険料を払ったのに、泣き寝入りしなくてはならないような社会になったのは何故なのでしょうか。みんな自分自身なのです。一票を使ったのは、一人一人の自分です。
9条を変えてしまった後で後悔しないように、何が大事なのか、未来に責任の持てる選択をしたいと思います。
(2007年6月9日記)